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消費増税の緩和策及び東京オリンピックのため、国を挙げてキャッシュレス決済に取り組んでいる日本ですが、そこにかかわってくるのがクレジットカード。皆さんも聞いたことのある「審査落ち」、「信用情報に問題」、「ブラックリストに載っている」等、これらはすべて『信用情報』にかかわることです。本日はその『信用情報』についてお話します。
信用情報とは、割賦販売やクレジットカードの支払、住宅ローンなど契約を結んだ内容に沿って支払いがされているかどうかの取引情報の総称になります。
よく「事故情報」というのは、返済に遅れたこと等を「金融事故」というので、それを記録した物なので「事故情報」なのです。
ブラックリストって??
そもそも「ブラックリスト」というリストは存在しません。金融機関にそのようなリストがあるわけではなく、信用情報に「金融事故」の情報が登録された状態を一般的にブラックリストと呼んでいるのです。
逆に何も載っていない状態を俗に「ホワイト」とか「スーパーホワイト」という場合もあります。要するに事故情報がない状態です。別項目で説明いたしますが、事故情報ばかりか情報自体何もない場合もいささか問題な場合もあります。
どんな時に信用情報が必要、自分で確認できる????
まず、住宅ローンを組む際には必ず調べます。ご自身もしくは不動産会社が調べることが多いです。
何故調べるかというと、もし何も調べずにいきなりローンの審査にかけた場合、問題があればほぼ審査に落ちます。そうすると審査否決の記録は最低半年残り、その間は新たな申し込みはできません。現在(2019年8月)ですと、増税前に契約をしたい方が、万が一引っかかってしまうとまず間に合わないこととなります。
したがって、場合によっては不動産会社が調べてくれます。但し次の項目で書きますが、信用情報自体がすごくマイナー且つわかりにくい物なので、調べてくれても内容が正確にわからない可能性もあります。当職も不動産会社より直接ご相談を受けるケースか多々あります。
次に、金融機関等の借金の支払いを延滞している場合、いつから支払いをしていないのか、そもそもどこに借りているかを信用情報で調べる事ができます。それによって、長期間支払いをしていない場合は、時効援用の手続きをすることによって、支払いをしなくてよくなる場合もあります。時効援用に成功すると多くの場合、借金を「完済」したのと同じ状態となります。
では、自分で信用情報を調べられるかについては、基本的にはご自身の情報ですから、自分で調べることができます。但し非常に手続きが煩雑で、内容がわかりにくいです。さらに万が一間違った情報が登録されていた場合の訂正方法がわからないと思われます。
したがって、専門家に相談するのも一つです。
いかがでしたでしょうか。あまりなじみのない「信用情報」ですが、キャッシュレス国家を目指している日本ではどんどん身近な物になっていくのではないかと思います。わからないことも多くあるかと思いますので、悩まれるよりも専門家等に相談された方が良い場合もあると思います。当記事がお役に立てれば幸いです。
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